熊本市・新町界隈
2008年12月08日

清正公がつくった職人町を
ゆるりとそぞろ歩けば
下町の情緒たっぷり。
熊本市には、今も路面電車が走っている。熊本城を望む市街地を、ガタンゴトンと人々の暮らしを乗せて走り続けてきた。
かつて加藤清正の肥後入国の折に、大阪や名古屋から商人や職人を連れてきて住まわせたのが、新町界隈。昭和の大空襲を免れた古えの城下町には、今も昔ながらの町並みが残っている。
電車通り沿いには、辛子レンコンの老舗、肥後象嵌の工房、古いみそ・しょう油蔵。しばらく歩けば、土蔵の壁がその歴史を物語る薬屋などが続く。古い趣きの中にも下町の活気が息づき、誰もが小気味よい声をかけてくれる。それが新町なのだ。
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