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2008年11月17日

人吉市・蔵めぐり

懐かしい、を 楽しむ くまもと遊び

相良家七〇〇年の伝統が
育んだ蔵をめぐる。
人良し、酒良し、町湯良し。


 日本三急流に数えられる球磨川を抱くように人吉がある。相良家700年の歴史と豊かに湧き続ける温泉、世界へと名をはせる球磨焼酎、そして城下町に栄えた伝統が、今も大切に受け継がれている。
 小京都と呼ばれる風情を愉しむなら「蔵めぐり」がいい。時を超えタイムスリップするような情緒と、変わることない人吉の味が待っている。「どこから来なはったですか」と案内を受けるひとときの語らいと笑顔が、心地よくもてなしてくれる。

ふらりと立ち寄った町湯を浴みながら、ふと思う。
きっとここは、「人良し」なのだ、と。


相良蔵めぐり

人吉に今も息づく6軒の蔵。

土蔵を今に受け継ぐ「お茶蔵」、蔵めぐり御膳(要予約)を味わえる「御用蔵」、人吉城の建造物の中で唯一現存し堀合門が佇む「武家蔵」、天然諸味を醸造し、昔ながらの製法を守り続ける「みそ・しょうゆ蔵」、米処・人吉が育んだ米焼酎の醸造蔵である「焼酎蔵」、きじ馬・花手箱を作り続けている「伝承蔵」がある。

お茶蔵
お茶蔵
御用蔵
御用蔵
武家蔵
武家蔵

みそ・しょうゆ蔵
みそ・しょうゆ蔵
みそ・しょうゆ蔵

焼酎蔵
焼酎蔵
伝承蔵
伝承蔵
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Posted by (社)熊本県観光連盟 at 13:00
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2008年11月06日

下城の大銀杏ライトアップ

開催中~11月16日(日)
幹囲9.6m、樹高25mの熊本県下最大の『下城の大イチョウ』は樹齢1,000年以上を経た国指定の天然記念物。
ライトアップは18:00~21:00。  続きを読む

Posted by (社)熊本県観光連盟 at 09:00
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2008年09月07日

来民渋団扇(くたみしぶうちわ)

昔ながらの本物だから何十年も人生をともにできる。
上質を知る、これぞ伝統工芸。




 ひと昔前には、昼寝をする子どもたちを団扇で扇(あお)ぐお母さんの姿があった。
柔らかな風が心地よく、なんだか優しい気持ちになれたものだ。

 熊本には伝統の団扇がある。
柿渋で仕上げた薄茶色の和紙は、年を追うごとに色が変わり、しっとりとした風情を添える。
50年、70年と人生を共に出来るような逸品は、そうお目に掛れるものではない。

 幅約2センチほどの真竹を40本に切り分けて、骨組を作り、手際よく和紙を貼り、仕上げていく。
職人が手作業で作り、柿渋を塗って仕上げる団扇は全国でも数少ない稀少な伝統工芸となった。
本物を一つ手にするだけで、心に優しい風が吹いてくる。


創業は明治22年の「栗川商店」。
7寸以上の真竹と手漉きの和紙を使った渋団扇は、創業当時の手法をそのまま守っている


(左)来民の周辺は川や湧水などが多く、水処ならではの文化が栄えてきた。
清らかな流れが涼を呼ぶ
(右)鹿本町の名物の一つ「石のかざぐるま」。
高台にある「一本松公園」で風を受けて、ゆっくりと回り続けている  続きを読む

Posted by (社)熊本県観光連盟 at 14:00
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2008年09月07日

日奈久竹細工(ひなぐたけざいく)

竹で編んだ弁当箱や重箱が暮らしの豊かさを教えてくれる。
涼しげな食の風情を見つけた。




 日奈久温泉は、山頭火がこよなく愛した温泉だ。
不知火海に面した小さな温泉街の名物・竹細工は、地元の人々の暮らしにはなくてはならない生活用品だった。
弁当箱やざる、昔はコンテナなども竹で作っていた。
千筋編みやござ編みなど用途に応じた編み方に目を引かれてしまうが、本当の職人技は「竹ひご」の切りだし。
3ミリ程度のひごを自在に切りだせるようになれば、一人前だと聞いた。

 竹で編んだ重箱や弁当箱は、それだけで風情がある。
蓋をあける瞬間のワクワク感とおふくろの味を包み込む情緒は、今時の弁当箱なんぞでは味わえまい。
自然から生まれた素朴な生活雑貨を手にすると忘れてしまった何かを思い起こさせてくれる。


(左)この道60年、伝統工芸士の桑原健次郎さん。
弁当箱を編みながら「これでたべてごらん、特別旨かよ」と笑顔がこぼれる 
(中)山頭火が宿泊した木賃宿「織屋」。
9月には「第9回 九月は日奈久で山頭火」が開催され、一般公開される
(右)温泉街のあちこちに、山頭火の句が顔をのぞかせる


(右上)日奈久温泉のランドマーク。
来年7月には新温泉センターが落成する
(左・右下)日奈久といえば、ちくわも忘れてはいけない。
温泉街に立ち並ぶちくわ店をのぞけば、こんがりと焼き上げるちくわがコロコロ。
あつあつの出来たてをかじりながら町歩きを楽しもう  続きを読む

Posted by (社)熊本県観光連盟 at 13:00
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2008年09月07日

川尻桶

気の呼吸に耳を澄ませ 生きた桶を作りあげていく。
「職人の勘一つ」が勝負の世界。


 川尻町の加勢川河畔、昔は船着場があり、熊本の交通の要所の一つだった。
運び込まれる木材や鋼材を使い木工や鍛冶をはじめとする職人の町として、川尻町は繁栄を極めたという。
その中でも川尻桶と称される木工細工は、今も数人の職人たちの手で受け継がれている。

 桶の作り方といえば、何となく想像は着くものだが、その精密な作業は半端ではない。
乾いた椹(さわら)の原木を切り、桶の大きさに合わせてカンナで削っていく。
曲線と直線のバランスを操るのは、まさに職人の勘一つ。膨張と乾燥を繰り返す木は生きており、その呼吸に耳を傾けながら桶としての命を吹き込んでいく。
それができて一人前の世界が、ここにある。


桶からおひつ、漬け物まで幅広い注文が相次ぐという。
材料の切り出しから、磨き上げまで全て手作業だけに、生産できる量も限られてしまう


(左)今年94歳になるという伊津野晋さん。
数百年続いているという家業を守り、伝統の技を披露している。
(右)先祖代々受け継がれてきた「鎌」と呼ばれる定規


白壁の土蔵が並ぶ川尻町の一角。
古き良き時代を偲ばせている


きんと冷えたラムネは夏の風物詩。
熊本市新町にある「双葉食品工業所」では、昔ながらのラムネを作り続けている。
青碧に透き通るガラスの瓶も、今では珍しい。
飲み口までガラスでできており、ごくりと飲み干すときに中のビー玉がカラリと音を立てる。
強過ぎない炭酸と程良い甘さ、そしてレトロな風情に人気が高まっているそうだ。
さて、若い人は、ビー玉に邪魔されないラムネの飲み方を知っているだろうか  続きを読む

Posted by (社)熊本県観光連盟 at 12:00
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